基本コンセプト

ゲームコンセプト

『グレートホームレスやすなり』(通称: GHY) は、人間界の架空都市「平成神宮」でホームレスとして生きてきた主人公「やすなり」が魔界へ渡り、流れ者たちの吹き溜まりの町「グルームヘイブン」を仲間と共に発展させながら、魔界を揺るがす魔王の陰謀に立ち向かうオープンワールドRPGです。

人間界では誰の記憶にも残らず、「いないもの」として生きてきたやすなり。魔界で初めて名前を呼ばれ、仕事を任され、仲間と肩を並べる中で、彼は少しずつ「ここにいていい」場所を手に入れていきます。
町づくり・探索・戦闘を通して、やすなりと仲間たち、そして町そのものの成長を描く物語です。

ゲームの特徴

  • 制作環境とグラフィック: ゲームエンジン「Godot」で制作中です。RO(ラグナロクオンライン)風の2Dをメインとしたグラフィックで魔界を描きます。
    ※旧仕様(RPGツクール)から制作環境を移行しました。
  • オープンワールドの探索: 拠点の島に隣接する妖怪の森、大陸の港町、衰退した大都市、魔界の王都、そして魔王の塔がそびえる危険地帯まで。瘴気に満ちた魔界の各地を巡ります。
  • 町の発展: 住民20〜30人、統治者も経済もない寂れた集落からスタート。人材を探して町に迎え、交易船、農業、労働力の派遣、インフラ整備、鉄の加工と、町は段階的に発展していきます。
  • 戦闘システム: やすなりと仲間たちのパーティで、妖怪や野盗、魔王の眷属と戦います。Godot化により、町の守備隊を率いて戦う大規模な集団戦にも対応予定です。
  • キャラクターの絆: 荒くれ者のレモラ、皮肉屋の研究者レーヅ、若き統治者ユシルなど、それぞれ居場所を失った仲間たちとの関係が物語の軸になります。

物語の背景

やすなりはもともと普通の少年でしたが、中学時代に学校の倉庫で起こしてしまった火事をきっかけに家を出て、ホームレスとなりました。
さらに、魔王ベルゼブブの眷属「ファントム」によって魔王の因子を植え付けられたことで、人間離れした力を得る一方、社会から存在そのものを消され、誰からも「ただのホームレス」としか認識されない存在になってしまいます。

ある日、食料を探してトンネルへ向かったやすなりは、その先で魔界へ足を踏み入れます。帰る場所を失い、辿り着いたのは魔界の孤島にある町・グルームヘイブン。
仲間たちと町を立て直していく日々の中で、やすなりがなぜ魔界へ送られたのか、そしてその背後にいる強大な存在の思惑が、少しずつ浮かび上がっていきます。

グルームヘイブン

グルームヘイブン(陰鬱な逃避地)はやすなり達の拠点となる町です。
逃亡奴隷や流浪者、失意の冒険者が自然に流れ着いてできた「吹き溜まり」の町を発展させることが、物語の核となります。

ゲームプレイの概要

プレイヤーはやすなりを操作し、魔界の各地を探索します。
町を発展させるためには、各地で人材を見つけて町に迎え、物資を調達し、住民たちと協力して新しい産業や施設を生み出していく必要があります。
戦闘では、やすなりと仲間たちを操作し、妖怪や魔王の眷属、野盗や密輸組織、さらには周辺勢力と戦いながら物語が進行します。
メインストーリーは序章と全27章で構成。メインストーリーの合間には、住民の個別イベントや各地のサブクエスト、守備隊を率いた討伐なども予定しています。

開発の背景と意気込み

『グレートホームレスやすなり』は、奇想天外な世界観と深い物語を融合させたゲームです。ホームレスという現実的なテーマを通して、非現実的な魔界の世界での冒険が描かれます。
社会から見えない存在だった男が、居場所を得て「ここにいる」と言えるようになるまで。プレイヤーには、やすなりと共に魔界で生き、町と一緒に成長していく充実感を味わってもらいたいと考えています。
また、シリアスな展開だけでなく、キャラクター同士のやり取りや、ちょっと下品で笑える技の数々も『GHY』の大事な持ち味です。
『GHY』はただのRPGではなく、プレイヤーがその世界で「生きる」という体験を提供することを目指しています。


あらすじ

ホームレスとして生きる主人公やすなりは、ある日、食料探しにトンネルへ向かう。
そこでなぜかヤクザに遭遇し、「見てはいけないものを見ようとしている」と警告された末に襲われるが、返り討ちにしてしまう。
トンネルで巨露茶ンと呼ばれる奇妙な存在と合流したやすなりは、その奥で魔界へと足を踏み入れる。

翌日、再び魔界の奥地へ向かったやすなりは、魔王の塔で強力な妖怪「剛鬼」と遭遇し、敗北。巨露茶ンが剛鬼を食い止める間に、かろうじて逃げ延びる。
人間界へ戻ると、トンネルから漏れ出した瘴気によって人々が凶暴化しており、やすなりは再び行き場を失う。
魔界の入口で途方に暮れるやすなりの前に現れたのは、謎の存在「ファントム」。やすなりは魔界の遠く離れた場所へと転送されてしまう。

転送先の近くにあった町・グルームヘイブンでは、住民が妖怪「ロヅナァ」に襲われていた。やすなりは町の警備役レモラと共にロヅナァを撃退する。
その直後、再び姿を見せたファントムによって、やすなりの中に眠っていた力の一部が解き放たれる。
レモラの案内で町に住むことになったやすなりは、研究者レーヅと言葉を交わし、共にこの町を立て直していくことになる。

翌日、物資調達のため町の隣にあるキングブラクの森へ向かったやすなりは、レーヅが王都ユインフェザニーで人造生命体「オニ」の研究に携わり、研究所を壊滅させた過去を知ることになる。

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